ご夫婦と山和木材との出会いは、以前お仕事で関わりのあった奥さまからのお問い合わせがきっかけでした。ナチュラルな雰囲気のデザインを覚えていてくださり、「こんな家を建てたい」とご相談をいただいたことから家づくりが始まりました。完成した住まいは、白い塗り壁に木のアクセントが映えるやさしい外観。玄関ポーチの柱や窓枠の木の色合いが、素朴であたたかな雰囲気をつくり出しています。室内に入ると、無垢材の床と天井に現れた梁が印象的なLDKが広がります。大きな窓からやわらかな光が差し込み、家族が自然と集まる心地よい空間になりました。木の素材感を生かしたインテリアが、住まい全体にあたたかな空気感をもたらしています。キッチンはリビングやダイニングを見渡せる対面式。料理をしながらでも家族との会話が生まれる、暮らしの中心となる場所です。背面には収納とカウンターを設け、家電や日用品をすっきりと整理できるようにしました。淡いブルーのアクセントクロスが、ナチュラルな空間の中にやさしい彩りを添えています。リビングの一角には、フラットにつながる畳スペースを設けました。畳には耐久性とデザイン性に優れた和紙畳を採用し、縁のないすっきりとした仕上がりに。ナチュラルな空間にも自然となじみます。畳スペースの奥にはカウンターを設け、在宅ワークや読書ができるデスクスペースとしても活用できるようにしました。子どもの遊び場やお昼寝スペースとしても使える、暮らしの幅を広げる場所になっています。さらに、ご夫婦の希望で落ち着いて過ごせる書斎スペースも設けました。仕事や趣味、読書などに集中できる場所があることで、暮らしの中にゆとりの時間が生まれます。洗面室の奥にはランドリースペースを配置。室内干しができるハンガーパイプを設け、天候を気にせず洗濯ができるようにしました。洗う、干す、しまうがスムーズにつながる動線を意識することで、日々の家事がしやすい住まいになっています。また、空間全体のやさしい雰囲気を大切にするため、壁や柱の角は丸く仕上げました。見た目のやわらかさだけでなく、小さなお子さまにも安心な設計です。窓の配置にもこだわり、外の景色を美しく切り取るように計画。窓の向こうには周囲の自然や山の景色が広がり、暮らしの中で四季の移ろいを感じることができます。自然素材のぬくもりと、暮らしやすさを大切にした住まい。山和木材の家づくりとご家族の想いが重なり、毎日の時間をやさしく包み込む住空間が完成しました。